第37回全日本けん玉道選手権大会開催のご案内
第37回全日本けん玉道選手権大会開催のご案内
【日 時】平成27年5月31日(日) 開場9:00~(受付9:30~)
【会 場】大阪・此花会館/梅香殿(3Fホール)大阪市此花区西九条5-4-24
【出場資格】①協会活動会員、非会員の別は問わないが、中学生以上で、大会諸規定に従う意思のある者。
②協会が認定するけん玉道弐段以上の実力のある者。
【シード権保有者】 前年優勝者/ 直近のけん玉全日本新人王決定戦(日本学生けん玉連盟主催)の優勝者他、条件を満たしている選手はシード権を保有し、予選出場が免除され決勝トーナメントに出場できます。(詳細はこちらのファイルを参照ください→2015全日本)
※シード権保有者の参加人数によらず、予選会得点上位者 18名および敗者復活 2名の選手もトーナメントに出場となります。
※シード権保有者が大会に参加する場合、シード権を行使せず予選会から参加することは認めません。
【参加申込】 平成27年5月15日(金)までに参加費の入金をもって参加申込とします。
郵便局備付の青色「払込取扱票」の通信欄に必要事項をご記入の上ご入金ください。
口座記号-番号:00100-8-64694 加入者名:日本けん玉協会
必要事項…大会名、氏名、年齢、学年、段位、電話番号(携帯番号もご記入ください)
【参 加 費】<協会会員>中学生3,000円 高校生以上5,000円
<非 会 員>中学生4,500円 高校生以上7,500円
※家族(親子、兄弟、姉妹)でご参加の場合、参加費の「家族割引制度」があります。(詳しくは事務局まで)
※予選からの参加者は予選時の参加費のお支払いのみとなります。
【使用けん玉】日本けん玉協会認定競技用けん玉(新富士・TK16マスター・夢元・新さくら・大空などの認定シールが貼られているもの)を使用すること。ご自身で加工・塗装を施したけん玉(別ブランドの玉とけんの組み合わせも不可)は不合格となりますのでご注意ください。推奨シールのけん玉や、シールがはがれているけん玉も不合格となります。
★認定シールが貼られているけん玉は、「大空プレミアム」等、すべて使用を認めます。ただしけん玉検査を行ないますので、従来通り新品の形状を維持できていないと判断されれば使用できません。
★予備けん玉をお持ちください。
【お願い】大会時の画像、映像はホームページなどに掲載されますので出場者はご了解をお願いします。
【服装などについて】 この大会の服装等は協会の規程により下記のように定められています。
公式戦における競技者の服装、礼儀
(1)公式戦においては、競技者は下記の規則を遵守すること。
(2)審判団は、この規則に反した競技者に対して、指導、注意を与えたり、出場を拒否することができる。
①服装はスポーツに適したものであること。 ②上着の左胸に、日本けん玉協会のマークをつけること。③けん玉競技にふさわしくない特異な服装はしないこと。④けん玉道精神を遵守し、それに沿った礼儀を守らなければならない。
◘上着…原則として、着用してよいものは、左胸に協会マークの入っている日本けん玉協会が販売しているポロシャツ・Tシャツ・トレーナーまたは、これに準じた服装とします。尚、協会で販売したウェアでも、協会マークがない場合は、別途マークをつけることが必要です。
◘ズボン・履き物… ジーパン、サンダル履きなどは、不可とする。また、素足での競技参加は安全上の理由から許可しません。
【競技方法】
- 予選競技は、次の二段階よりなる。第一段階は、1種目2回制予選競技12種目の合計得点で競技を行い、決勝競技進出者18名を選出する。成功1回につき1得点とする。
- 第二段階は、残りの全選手によるトーナメント戦による敗者復活戦を、決勝競技12種目にて1本先取勝ちで行い、決勝進出者2名を選出する。
- 決勝競技は、決勝競技進出者20名により、トーナメント競技を、決勝競技12種目とタイム競技種目にて行う。優勝決定戦は、3本先取勝ちとする。三位決定戦の後、優勝決定戦を行う。
- 決勝競技は、全て1種目3回制とする。トーナメントの準決勝まで、及び三位決定戦は、2本先取勝ちとする。
【競技種目】
①二回転飛行機 ②つるし一回転飛行機~はねけん ③回転うぐいすの谷渡り ④うずしお灯台~さか落とし⑤ 一回転すくいけん ⑥ふりけん~一回転けんフリップ地球まわし
⑦二回転灯台~一回転さか落とし ⑧宇宙遊泳一回転飛行機 ⑨極意わたり ⑩円月殺法〈空中もちかえ〉一回転灯台 ⑪横はねけん ⑫はやぶさ返し
※⑪⑫の変動種目の技の説明と注意事項
(11)横はねけん
【持ち方】 玉の持ち方
【技の動作】
玉の穴にけん先を入れて、そのまま玉を持ちけんを水平に横に寝かせ(右利きの場合:左側にけん)て構える。けん先を抜き ながらけん尻を手前に返しけんを水平に一回転させて、けん先を再び玉の穴に入れる。
【注意事項】
・けん先が完全に玉の穴に入ること。
・けん先を抜きながらけん尻を手前に返しけんを水平に一回転させるための、膝をまげる、手を上下させる等の予備動作を開始した時点で技が開始されたと見なす。
・技を開始した後に、けんが玉の穴から抜けなかったので、再び投げ上げるなど、あきらかに技の一連の流れを止める動作を行った場合は、動作を中断しやり直したと見なす。
・通常のはねけん、または斜めはねけんにならないこと。
・けん先を再び玉の穴に入れた後に、手首を返してけんを上方に向けてもよい。
・予選競技においては、審判員からけん玉の見えない位置になった場合、失敗と判定する。
(12)はやぶさ返し
【持ち方】 片手でけんを持つ。持ち方の詳細は問わない。 持ち替え後の持ち方 玉の持ち方
【技の動作】
けんを持ち、玉を下につり下げて構える。糸が張った状態のまま背中側で玉を振り上げてけんを放し、けん玉を空中に投げ上げ、糸の張った状態でけんと玉を結ぶ糸の中央付近を中心にけんと玉が手前に1回転してきた時に、最初にけんを投げた手とは別の手で玉をつかみ、「飛行機」のようにけんを振り出した後、けんを手前に1/2回転させ、けん先を玉の穴に入れる。
【注意事項】
・けん玉を背中側で投げ上げる方向は、両肩を結ぶラインに沿った方向とする。
・けん先の玉の穴への入れ方は、すくいけんや一回転飛行機にならないこと。けん先は水平より下向きの状態で玉の穴に入れること。
・けんを放す前に、玉を前後にふる、リズムをとるために動作を反復することは可とし、
この予備動作を行った時点で技が開始されたと見なす。
・最初にけんを持った手と別の手で玉をつかむこと。
・技を開始した後に、けんを放す前に、振る動作をしている玉を再び手で押さえるなど、あきらかに技の一連の流れを止める動作を行った場合は、動作を中断しやり直したと見なす。
・玉をつかむ時は、玉が背中側(両足のかかとを結んだ線の後ろ側)に在る状態でつかむこと。(足が動いて両足のかかとを結んだ線がずれてしまった等の理由で)背中側と認められない位置で玉をつかむと失敗と判定する。
・玉をつかんだ後に、けん先を玉の穴に入れる時は、けん玉が背中側にある必要はない。すなわち(足が動いて両足のかかとを結んだ線がずれてしまった等の理由で)背中側と認められない位置でけん先を玉の穴に入れてもよい。
【タイム競技種目】
=全日本タイム競技2015=
1)ろうそく返し 4)円月殺法
2)前ふりうぐいす~回転けん 5)宇宙遊泳
3)ヨーロッパ一周~地球まわし 6)つるし一回転灯台~さか落とし
- タイム競技の実施について
準決勝までの試合および三位決定戦は4種目終了後(決勝戦は6種目終了後)同点の場合にタイム競技を行い、勝者を決めます。※昨年までのように1対1になったら即タイム競技、とはなりません。
※全日本けん玉道選手権大会規程PDFファイル→2015全日本
※「全日本けん玉道選手権大会の前夜祭」を開催しますので、詳細は事務局までお問い合わせください。